生産的な行為をしていません。
やるべきタスクと時間はあるのにやりたくさなすぎて暇です。暇なので未踏の成果発表会を見た感想を書きます。
未踏の成果発表会の感想です。サークルの先輩に勧められて成果発表会の配信を見ました。未踏というのはIT系の制作をしている学生を支援する感じの活動です。応募人数も支援額もクソデカですが、採用されるのはかなり少ないので選りすぐりも選りすぐりです。今回の成果発表会では計20個のプロジェクトがあったのですが、特に面白かったもの3個について書きます。
1つ目が微細加工技術によるWebカメラのToFカメラ化です。提案手法は結構面白くて、歯車の回転を用いて正確に光速を測定する方法に似ています。しかもその歯車の回転を二層の偏光の位相差で代替して行っています。さらに偏光の位相差は電気素子として実装しています????????? 提案手法は一般に間接ToFと呼ばれるもののようで、従来の直接ToFに比べて多画素化などが行いやすいらしいです。すごい。
2つ目が風呂を掃除するタコ型ロボットとシミュレータの開発です。そういえば最近はバイオミメティクスとかいうのが流行っていました。ところで私はソフトロボットが大好きです。以前、研究ができる機会が2回あったのですがどちらもソフトロボットをテーマに投げましたし、ソフトロボット学シンポジウムも視聴していますしめちゃくちゃ好きなんですよ。なのでこういうところでソフトロボットの研究を見かけるとなんだか胸が躍るような素晴らしい気持ちになるのです。あとめんどくさい風呂掃除を自動化するのはとても素晴らしいと思いました。
3つ目がレースドローン向け低遅延IP映像伝送システムの開発です。これはめちゃくちゃ意欲的でした。端的に言うと無線でクソ低遅延の映像を飛ばす仕組みを作るやつです。今のところ720p60を30msくらいの遅延で送れてます。1フレームも遅れてないんですよ??? すごいとおもいました(小並感)。
おしまい
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